** 日本代表、9月の米国遠征が決定 名将との対戦に期待 森保一監督「非常に重要」 **

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日本サッカー協会(JFA)は14日、FIFAランキング15位の日本代表が9月に米国を訪れることを発表しました。9月6日(日本時間7日)には、カリフォルニア州のオークランドでFIFAランキング17位のメキシコ代表と対戦し、9月9日(日本時間10日)にはオハイオ州コロンバスで16位の米国代表と戦います。
これは2026年ワールドカップの開催国での試合であり、日本にとっては非常に重要な準備の一環となります。すでにワールドカップへの出場を決めた日本は、予選真っ只中の欧州や南米の強豪国との対戦はできない状況ですが、この遠征を通じてランキング上位国との貴重な試合を行うことが可能になります。
監督の森保一さん(56)は、「ワールドカップに向けたチーム強化の過程で、この試合は非常に重要です。我々の現状を確認する絶好のチャンスとなります」と述べ、試合の意義を強調しました。メキシコ代表を率いるのは、かつて日本代表監督を務めたハビエル・アギーレ監督です。過去にスペインでの八百長疑惑で契約が解除されましたが、その後は無罪となった彼との再会となります。一方、米国を指揮するのは有名クラブ、トットナムやチェルシーの監督を歴任したマウリシオ・ポチェッティーノ氏です。
森保監督は意欲を見せ、「これらの相手にも確実に勝利し、さらに高みを目指したいと思います。2026年ワールドカップ本大会で最高の景色を見るために、選手・スタッフ全員で準備を進めてまいります」と約束しました。
メキシコ代表戦
・日程: 9月6日午後7時(日本時間7日午前11時)
・会場: オークランド・コロシアム
米国代表戦
・日程: 9月9日午後7時37分(日本時間10日午前8時37分)
・会場: Lower.comフィールド